
●本ではできないこと 情報センター出版局刊行の「旅の指さし会話帳」シリーズは、書籍印刷物の形態で絵文字と文字を指さしていくことで異言語のコミュニケーションを成立させている優れ物で、旅行・語学ジャンルのベストセラーとなっています。 「指さし会話」の方法は、一般的な意味での「翻訳」とは全然違います。 われわれはこの「指さし会話」方式をデジタル情報端末で活用する開発を3年前からはじめました。 それは、
●デジタル版「指さし会話」ってなに? 仮に日本人である自分が電話で中国人と話しをしているとき、自分は日本語でしゃべっていることが相手の受話器には中国語となって伝わって、反対に相手が中国語でしゃべっていることがこちらには日本語となって聞こえてくる。 仮に韓国人の友だちに日本語で打ったメールの文章が自動的に先方にはハングル文字となって届く。もちろん返信は先方がハングルで打ったものが日本語文となって届く。 そんな夢のようなツールを誰でも一度は想像したことがあると思いますが、われわれの研究開発が目指していきたいのもそういうことです。 デジタル版「指さし会話」の本質は、自分の言葉(自国語)が相手に相手の言葉(異言語)で伝わること。 日本人ならば日本語で言いたいことを選べば、相手は何国人何語であろうと、それに合わせた言葉に変換してしゃべってくれるソフト。 逆に同じソフトを使って相手は自分の言葉で答えを見つけて答えてくれれば、それが日本語として返ってくるということです。 ●TAMシステムという発明 上記のような目標を持って、われわれは東京都中小企業振興公社から助成金を得て、平成13年4月より株式会社エビデンスと武蔵工業大学環境情報学部とで共同研究を行ないました。 その成果は、絵文字(アイコン)と文字と音声をひとつにセットした「言語セット」という概念とそれを集積した言語データベースという発想で作られたアプリケーション・システムを生み出しました。 われわれは、それを「TAMシステム」と名付け、特許申請をしました。 現在株式会社エビデンス・ジャパンが提供元となり、事業化商品化の窓口として活動しています。
TAMシステムは、
などを実現する多言語化のアプリケーションであり、言語データベースから文字と画像と音声を一体化したマルチメディアでの表示環境をデバイスに提供するシステムです。 旅行、ビジネス、語学などなど、あらゆる多言語環境で、これまでになかったコンテンツ企画を実現する可能性を持つ新システムです。 以下具体的な試作例をご覧ください。 web版情報端末活用 武蔵工業大学環境情報学部山田研究室との共同研究によるPDA版指さし会話。
この試作はインターネットサーバに構築したデータベースから表示ページを構成し端末に送る仕組みを実現しています。 コンパクトフラッシュ版 書籍版「旅の指さし会話帳」英語のDTPデータを活用、日本語⇔英語版
書籍版の印刷用データを変換してコンテンツ活用しています。 本試作ではアプリケーションと表示データを全てメモリ媒体に収納して使用します。 コンパクトフラッシュ版 インターネット接続環境がなくとも単体使用が可能。
上記日英2ヶ国語版を7カ国語に展開しています。 PC体験版 株式会社情報センター出版局より発売予定。
各種コンテンツ企画進行中です。 お問い合わせ先 (株)エビデンス・ジャパンでは、「指さし会話」とTAMシステムを活用する商品化、事業化の提携先を広く模索しています。
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